2011年10月10日月曜日

MMDAI/MMDAI2 の開発終わるかもしれない?

※ネガティブ度が非常に高い記事なので注意。

本当はあまりこの記事は書きたくなかった。しかし、書かないと自分で鬱屈を抱えてしまうことになるので書くことにした。

MMDAI/MMDAI2 の開発が終わってしまうかもしれないというお話。

本当のことを言ってしまうと、MMD を嫌っている。それは MMDAI を開発する以前からその感情はあった。それなのにもかかわらず何故開発したのかというと、3D プログラミングをやりたかったというのがある。その一例として objc-mqo や js-mqo といったメタセコイアビューアのライブラリである。

何故 MMD を嫌っているのか自分でもはっきりとした理由はついていないが、自分の中では3つあると考えている。1つ目は「ついていけなかった」ことと。2つ目はコミュニティにうまく属することが出来なかったこと、3つ目は多くの互換の存在。2つ目は自分からうまく発信できないことが要因であると思う。一時期 IRC チャンネルである #MikuMikuDance にいたこともあったが、今は全く join していない。今でも MMD 及び互換を使うことに対して抵抗を覚えている。

MMDAI は元々 MMDAgent のフォークで当時 Windows しか動かすことが出来なかったので Windows 以外にも対応させようということでパッチ形式から始まり、途中開発方針の食い違いでフォークして誕生した。今 MMDAgent は Windows 以外にも対応している。

最初のうちは反響があって確かに開発するモチベーションがあったが、途中 MMDAgent のコードで開発することが困難になってきたため土台を一度書きなおすことになって大きなブランクが入ってしまった。さすがに時間が経ったためか、もうほとんど反響がなくなってしまった。それゆえ開発するモチベーションの低下につながっている。

MMD の開発が止まったあと Windows 以外でもモーション編集が可能になるよう MMDAI2 を開発したが、設計が難しくかつ実装も難しい。なによりも自分が使っても MMD すらうまく使いこなせないかつ使うことに抵抗を覚えていることもあり、「自分で使いたいもの」が出来上がらないことに対するジレンマが起きている。

まとめると、昔ほど反響が得られなくなり開発するモチベーションが下がった。そして、MMDAI2 が「自分の使いたいもの」になっていない。この2つにより MMDAI/MMDAI2 の開発が終わってしまうかもしれないことの理由である。

だが、今のところ開発は続けている。というのも開発をやめると残るものがなくなってしまうから、そう簡単に終わらせるわけにはいかない。しかし、いつ終わってもおかしくない状況にあることは事実である。自分からプログラミングを取り除くと何もできない弱さを痛感している。

「自分のやっていること」が「自分のやりたいこと」につながっていない。そして、「自分のやりたいこと」とは何かが最近見失ってしまった。

以下は上の内容とは関係ない話。

Twitter の @hikarincl2 が異常にフォロー数が少ないことに疑問を持つ人がいそうなので書いておくと作った当初からフォロー数が少ない状態を維持している。しかしそれでは自分の書きたいことが書けなくなってしまった問題が出たので別アカウントを作っている。

ほぼ答えとなるヒントを書いておくと「しまぴょん」に mac をかけ合わせた名前がアカウント名。書き込み内容の同期率が高くなってしまったのでもうばらすことにした。


正式にお知らせを出しました

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