MacBookProをメインマシンに使っているので、基本的にはMacBookPro上で開発することが多いが、言語によって開発する環境が異なる。今回はそれを紹介。ただし、これは自分の開発環境のケースなのであまり参考にならないかと思う。
- Perl
- vimで編集する。かつては KDE の統合開発環境である KDevelop で開発していた。
- PHP
- vimで編集することが多いが、統合開発環境で作業することも。最近は NetBeans がデフォルトで PHP をサポートしているが、ちゃんと使っていない。
- Ruby
- vimで編集する。ただ、ここ最近あまり Ruby を使っていない。
- JavaScript
- vim で編集し、デバッグは使い慣れている Firefox+Firebug を使う。Java to JavaScript に変換する GWT に興味があるが使っていない。
- ActionScript
- 基本的に Flash Builder 4 で開発する。FlashDevelop も使う。vim+rascut は開発しづらく、すぐにやめてしまった。
- Java
- 上記の説明から Eclipse 一択。少なくともスクリプト言語に比べれば開発しやすい。
- C#
- Visual Studio の Express 版を使う。Silverlight 向けの SlMML を開発していたこともあって、 VWD が最も使用頻度が高いかも。あと SharpDevelop をつい最近使っていた。
- Objective-C
- Xcode 一択。自動補完がそれなりに便利だが Visual Studio ほど強力とは言えないような...
- C
- vim で編集するが、開発対象の規模が小さかった関係からかもしれない。mod_0ch 開発には gedit を使用していた。
- C++
- MacOSX 上では NetBeans を使う。Qt アプリの場合は QtCreator が軽くてよい。
- フォント
- 作業効率を大きく左右する重要項目。BitStream Vera Sans Mono 及び Windows の場合 Consolas を併用する。また、Windows の場合 gdipp でアンチエイリアスを施してジャギーをなくすようにする(動作上不安定になるのが難点)。これの関係で Windows 上では統合開発環境として NetBeans ではなく Eclipse を使う。
- コンソール
- Windows 上ではタブによる切り替えができる Poderosa を使う。交換鍵フォーマット変換目的で Putty も併用する。他のOSの場合は標準で入ってるコンソールを使う
- バージョン管理
- 主に使い慣れている Subversion を使う。ただ、統合開発環境を使う言語では相性が悪く、かつ統合開発環境にあまりプラグインを入れたくない点で Windows の msysGit を用いて git-svn を使っている。ちなみに CVS は sourceforge.jp が Subversion を導入したこともあって使うことが出来ないまま。
統合開発環境は Windows の方が開発しやすいような気がする。スクリプト言語は開発環境の整備のしやすさの点から Linux か MacOSX で開発した方がよいように思われる。あと、設定は基本的にあまりいじらない。
まとめ
基本的にはスクリプト言語は vim で、コンパイルが必要な言語は統合開発環境で行う。また、バージョン管理は基本的に Subversion で行う。
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