2013年2月10日日曜日

オープンソースと MMDAI

何故 MMDAI/VPVM がオープンソースで行われているか一度も聞かれていないがもし聞かれた場合に答えられるようにと久しぶりに記事を書き起こした。加えて MMDAI と MMDAgent とその派生も整理して見ることにした。

何故オープンソースか

2つあって、1つ目は簡単に言えば元が MMDAgent であり、それがオープンソースだからなのであるが、オープンソースであることは個人視点として以下のメリットがある。
  • 自分がコーディングを続けるためのカンフル剤である
    • 0xc0ffee2c0de
  • 分散バックアップ
    • かちゅ〜しゃとかプニルとかの悲しい例を引き起こさないために
  • 自分のコードが技術的履歴書の代わりになる
    • 何よりもコードは具体的である
これらのメリットからオープンソースを続けるし、少なくとも今の github 上にある MMDAI のレポジトリについてクローズドソースにすることは全く考えていないし、将来的にそうすることもない。

2つ目は本家である MikuMikuDance がクローズドソースであり、派生である MikuMikuMoving も同様なので、MMDAI がオープンソースであることにより明確な対比をつけているからである。例えると Photoshop と GIMP の関係。

その他

オープンソースに対して特に抵抗がないのは Web アプリ開発から入った関係でソースコード公開については何も違和感なく受け入れたから、というのもある。

今のところないし、これからもまずないと思うけど金銭は受け取るとそれが開発に対する脅しの材料になるので意図的に拒否している。

他の MMDAgent の派生実装

他の MMDAgent の派生物を見ると自分の観測範囲ではオープンソースな例はものはない。おそらく MMDAI が唯一のオープンソースのまま生き続ける派生ではないかと思われる。自分が知っている MMDAgent の代表的な派生物は以下がある。
  • AniMiku
    • ライブに特化した実装の Windows アプリ
  • MikuMikuCapture
    • Kinect などの機器からモーションを生成する Windows アプリ
  • MMDPlayer
    • AR 対応の iPhone アプリ。IK のみの限定使用

MMDAgent と MMDAI

MMDAI は MMDAgent 派生のオープンソースであることは間違いないが、ソースコードをみると全く別物といっていいほど書き直している(一部名残はある)し、今もそれが継続しているのでインターフェースが未だに安定していない(そのかわりライブラリとして使いやすくするようにしたり PMX が使えたりエフェクトが使えたりと大幅な機能拡張をしている)。

よって商用で使うなら機能的に安定している MMDAgent が良いと思う。実際いくつか使われている。ただ、本体に対する機能の拡張をしたりパフォーマンスを上げることと考えるなら実装の沼に入る覚悟が必要と考えたほうが良いだろう。

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