MMDAgent の他プラットフォーム対応での注意点は以下のとおりです。
- MacOSX と一部除いて Linux におけるバイナリの配布がない
- MacOSX の場合は MacPorts 経由でインストール可能
- Linux は Ubuntu のみだが PPA としてバイナリが配布 されている
- Windows 以外でのテキスト表示は対応していない
- 幾つかのコマンドが機能しない(無視される)
- EXECUTE
- KEY_POST
まず一番目ですが MacOSX のみまだバイナリがありません。Xcode と MacPorts をインストールすれば動かせますが、開発者以外にとって導入の敷居が高いです。
次にテキスト表示に対応していません。これは Windows 固有の機能を使っている為で、MMDAI でも同じ問題を抱えているため代わりに動作ログを提供しています(MMDAI2 はテクスチャに文字をレンダリングさせることによって実現している)。
EXECUTE/KEY_POST コマンドはプラグインが Windows に依存しているため機能しません。
MacOSX 版は Carbon バイナリとして作成され、Carbon の仕様上 32bit アプリケーションになります。MMDAI は Cocoa バイナリとして生成しているため、64bit に対応しています。
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