2011年11月16日水曜日

MMDAI2 α9 版のリリース

MMDAI2 の α9 版をリリースしました。カメラモーション作成対応とバグ修正を行いました。

  • カメラモーション作成の対応
    • カメラモーションは「モーションをVMDとして保存」で一緒に含まれます
    • カメラモーションとして保存されるには最低2つ以上のキーフレームが必要です
    • カメラタブから各パラメータを直接編集できるようになりました
  • 不具合修正
    • 新規モーション作成で前のモーション削除が正しく機能しない不具合の修正
    • キーフレームの0番目が登録されない不具合の修正
    • センターボーンが表示されず、キーフレームとして登録できない不具合の修正
    • アクセサリ名が文字化けている不具合の修正

注意点

カメラモーションの対応に伴い、キーフレームを移動するとカメラモーションにあわせて視点が変更されます。また、新規モーション作成でカメラモーションも同時に作成されますが、デフォルトの視点ではなく、作成時のカメラパラメータが直接キーフレームに登録されます。

また、内部的に補間パラメータを実装していて本来なら今回のリリースに含めたかったのですが、バグがまだ残っているため現在無効になっています。ただ、有効になってしまうケースが発生する時がある様子なのでその場合でも補間パラメータをいじらないでください。

Linux 版について

FAQ がまだ整備出来ていないのでここに書きますが、MMDAI と同じく Linux 版のバイナリを提供する予定はありません。基本的に利用者が github からソースを取得してビルドをお願いする形になります。ビルド方法は BUILD.md にあります。

余談

今回この日にリリースした理由は実は自身の誕生日のためだったりします。単純にそれだけです。あと、今回何かの縁なのかこの記事は39番目に作成されました。

MMDAI Project Portal ダウンロードページ

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